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次の車を買うディーラーで、今の車を下取りに出すことにしたものの、『買取の時と書類は違うの?』と迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、車の下取りの必要書類は、売る車については買取とほぼ同じです。違うのは書類そのものより、下取りが「次の車の購入とセットの契約」だという点なんです。
この記事を読めば、下取りに出す時の書類と、ディーラーで用意してもらえるもの、下取りならではの注意が分かります。
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ディーラーに「下取りの書類は納車の時でいいですよ」と言われました。何を用意すればいいか、今のうちに知っておきたいです。
早めに知っておくと安心ですね。下取りの車の書類は、普通車か軽自動車かで変わります。まずはそこから分けて見ていきましょう。
車を下取りに出す時の書類は、買取とほぼ同じ
下取りでも、売る車について用意する書類は買取とほぼ同じです。普通車は印鑑証明書と実印が要り、軽自動車は押印がいりません。譲渡証明書や委任状の用紙は、ディーラーが用意してくれることが多いです。
下取りでも買取でも、売る車の名義を次の持ち主へ移す手続き(名義変更)は同じだからです。
普通車と軽自動車に分けて、下取りに出す側が用意するものを並べました。
| 書類・もの | 普通車の下取り | 軽自動車の下取り |
|---|---|---|
| 車検証 | 必要(有効期間のあるもの) | 必要(原本) |
| 印鑑証明書 | 必要(発行から3か月以内) | 協会の手続きでは不要 |
| 実印 | 譲渡証明書・委任状に押す | 不要(押印は廃止) |
| 譲渡証明書・委任状の用紙 | ディーラーが用意することが多い | 頼まれた時に申請依頼書など |
| 自賠責保険の証明書・リサイクル券 | 一緒に渡す | 一緒に渡す |
| 住民票・戸籍謄本など | 車検証の住所・氏名が今と違う時 | 名字が違う時は戸籍謄本など |
普通車は国土交通省 自動車検査登録総合ポータル「必要書類」、軽自動車は軽自動車検査協会の名義変更の案内とFAQをもとにしています(2026年11月時点)。
軽自動車の下取りの書類は、協会のFAQでは「譲渡する方が用意するのは車検証のみ」とされています。
ただ、ディーラーが実務で自賠責保険の証明書などを求めることはあるので、担当者の案内に合わせてみてください。
普通自動車の下取りの書類をもう少し詳しく知りたい時は普通車を売る時の必要書類で確かめられます。
自分で役所に行くのは「印鑑証明書」くらい
普通車の下取りで、役所で取る書類は基本的に印鑑証明書です。
車検証の住所や名字が今と違う時は、住民票や戸籍の附票、戸籍謄本も加わります。
逆に言えば、それ以外の多くはディーラーの用紙か、手元にある書類なんです。
売る時の書類の全体は車売却の必要書類一覧で確かめられます。
下取りは「買う車の書類」と同じ日に動く
下取りの書類と、新しい車の書類は別々に用意するんですか?
中身は別ですが、同じディーラーに同じ時期に出すことが多いですよ。だからこそ、どちらの書類かを分けて考えておくと混乱しません。
下取りでは、今の車を手放す書類と、新しい車を登録する書類を、同じディーラーに出します。
『印鑑証明書を1通取ったけど、これはどっちの分?』と分からなくなる方もいるんです。
普通車同士の買い替えなら、印鑑証明書は売る車と買う車でそれぞれ使うことがあるので、何通いるかを担当者に聞いてから取りに行きましょう。
新しい車の側で必要になる車庫証明などの書類は、車の買い替えに必要な書類で分けて紹介しています。
下取りは購入とセットの契約
下取りは、次の車の代金の一部を今の車で払う「代物弁済」という契約です。
JPUC(日本自動車購入協会)の相談事例では、購入する車の支払総額から下取り車の相当額が差し引かれる形だと説明されています。
| 下取りの特徴 | 書類や手続きへの影響 |
|---|---|
| 購入とひとつの契約 | 下取りの車の書類も、購入の手続きと一緒に出すことが多い |
| 購入をやめると、下取りも基本的に取りやめ | 下取りの部分だけ外す条件変更はできない |
| 代金は支払総額から差し引き | 下取りの金額を受け取るのではなく、購入の支払いが減る形 |
JPUCは、下取りの部分だけを外す条件変更はできないと説明しています。
『やっぱり下取りだけやめて、買取店に売ろう』と後から思っても、購入の契約ごと見直しになることがあるので、決める前に比べておきたいところです。

下取り額と買取額を並べてから決める
書類の手間は下取りでも買取でもほぼ同じなので、「書類が楽だから下取り」と決める必要はありません。今の車の相場を知り、下取りの金額と買取店の金額を同じ形で並べてから決めましょう。
ディーラーでまとめたほうが書類が楽だと思って、下取りにしようとしていました。
手続きをまとめられるのは下取りの良さですね。ただ、売る車の書類はどちらでもほぼ同じなので、金額と条件を比べてから決めても遅くないですよ。
車の手放し方は、ディーラーの下取りだけではありません。
今の車を買取店に売り、新しい車はディーラーで買う、という分け方もできます。
下取りと買取のどちらがよいかは、車や時期によって変わるので、今の車の相場を知り、両方の見積もりを並べてみるのがいちばん確かです。
下取りの見積もりは「値引き」と分けて書いてもらう
下取りの金額は、新しい車の支払総額から差し引かれる形で示されます。
そのため、値引きと下取りの金額がひとまとめになっていると、今の車がいくらで見られているのかが分かりにくいんです。
例えばこんな頼み方です。
「値引きと下取りの金額を、別々の行で書いてもらえますか?」
下取りの金額だけが見えるようになると、買取店の見積もりと同じ物差しで比べられます。
比べる時は、お金の受け取り方と引き渡しの日も見る
金額のほかに、下取りと買取では、お金の受け取り方や引き渡しの日の決め方が違います。
| 比べるところ | 下取り | 買取店に売る |
|---|---|---|
| お金の受け取り方 | 新しい車の支払いが減る | 代金が振り込まれる(支払日は契約書で確かめる) |
| 書類を渡す相手 | 新しい車を買うディーラー | 買取店 |
| 引き渡しの日 | 新しい車の納車に合わせやすい | 納車日と別に決める(車のない日ができないよう調整) |
| 売る車の書類 | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
買取を選ぶ時は、引き渡しの日を新しい車の納車日に合わせられるかを、見積もりの段階で聞いておくと段取りが組みやすいですよ。
書類は売る先が決まってから取る
普通車の印鑑証明書は、提出の時点で発行から3か月以内のものが求められます。
下取りか買取かを決める前に取ると、比べている間に期限が近づくこともあるので、売る先が決まってから取りに行けば十分です。
売る先が決まった時に書類がそろっていれば、下取りでも買取でも、引き渡しまでがスムーズに進みます。
買取に売る時の書類の渡し方は車買取の必要書類で紹介しています。

よくある相談:下取りの書類のこと
Yahoo!知恵袋にも、下取りの書類にまつわる相談が寄せられています。
ここでは、よく見かける3つの相談に答えていきますね。
売る車は夫名義、買う車は妻名義。印鑑証明書と住民票は誰のもの?
下取りに出す車が夫の名義で、新しく買う車は妻の名義にする時、印鑑証明書と住民票はどちらの分を取ればいいのか、という相談です。
考え方はシンプルで、売る車の書類は今の所有者(夫)、買う車の書類は新しい所有者(妻)の名義でそろえます。
普通車なら、下取りの車には夫の印鑑証明書と実印、新しい車には妻の印鑑証明書などを使います。
住民票は、売る車の車検証の住所が今と違う時や、新しい車の所有者と使用者が別の人になる時などに必要になります。
何がそれぞれ何通いるかは、ディーラーに名義ごとに書き出してもらうと間違いが減りますよ。
ディーラーから届いた書類が4枚。1枚は認印、3枚は実印と書いてある
下取りの書類が4枚あり、認印でいいものと実印が要るものが混ざっていて分からない、という相談です。
普通車の名義変更では、譲渡証明書と委任状には旧所有者の実印を押すことになっています。
ほかの用紙は、ディーラーの社内の書類や新しい車の手続きのものかもしれません。
どの用紙が何の書類かは、押す前に担当者に一枚ずつ確かめてみてください。
一番高い見積もりのお店だけ、入金が引き渡しの2週間後だった
いくつかのお店で見積もりを取ったところ、一番金額の高いお店だけ、書類と車を渡してから2週間後の入金と言われた、という相談です。
入金の時期には、公的な決まりがありません。
国民生活センターの資料では「おおよそ1〜2週間以内が多い」と紹介されていて、お店や車の状況で変わるとされています。
JPUCの相談事例では、契約書に支払条件があり説明を受けていれば、その条件に同意したとみなされ、後から変えるのは難しいとされています。
入金の日が気になる時は、契約の前に相談しておきましょう。
詳しくは車を売った後の入金はいつ?で紹介しています。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
今の車の買取相場は、ナビクルですぐ分かります
今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。
Webで車種・年式・走行距離などを入力すると、その場で買取相場の目安が表示されます。
買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

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この事実を知らないと、新しい車への買い替えで損をしてしまう可能性があります
無料で、しかも約47秒で終わるひと手間をやるかどうか。
これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
実際に、ナビクルの公式サイトでは、下取りより一括査定のほうが高く売れた実例が紹介されています。

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ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。
ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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- 複数の買取店が出した中で、一番高い査定額
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この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。
それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。
それでも下取り額が上がらなければ、高く買ってくれる買取店に売ればいいだけです。売るかどうかは、金額を見てから決めて大丈夫ですよ。

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このひと手間をかけずに商談に行くと、数十万円の差がつくこともあります。
逆に、約47秒の入力でそれを防げる可能性があるなら、こんなに割のいい作業はなかなかありませんよね。
ナビクルはどんなサービス?
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|---|---|
| 利用料金 | 無料 |
| 入力の目安 | 約47秒(年式・走行距離はだいたいでOK) |
| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
- 車種・年式・走行距離などを入力して申し込む(約47秒)
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- 査定額を比べて、納得できる金額なら売却する
後から「もっと高く売れたのに」と後悔したくない方は、まずは約47秒だけ時間を使って、今の車の情報を入力してみてください。
よくある質問
車の下取りに必要なものは、書類のほかに何がありますか?
鍵とスペアキー、点検整備記録簿、取り外した純正部品などを一緒に渡します。ETCカードや私物は降ろしておきましょう。
中古車を下取りに出す時も、書類は新車の時と同じですか?
売る車の書類は、新車で買った車でも中古で買った車でも同じです。車検証の所有者が今の自分になっているかを先に確かめておきましょう。
下取りの書類は、いつディーラーに渡しますか?
新しい車の納車の日など、今の車を引き渡す時にまとめて渡すことが多いです。印鑑証明書の期限もあるので、渡す日を担当者に確かめてから役所に行きましょう。
軽自動車の下取りでも印鑑証明書は必要ですか?
軽自動車検査協会の手続きでは、譲渡する側が用意するのは車検証だけとされています。新しく買う車の手続きで別に求められることはあるので、ディーラーに確かめてみてください。
まとめ
- 車の下取りに必要な書類は、売る車については買取とほぼ同じ
- 普通車は印鑑証明書と実印、軽自動車は押印不要。用紙はディーラーが用意することが多い
- 下取りは購入とセットの契約で、下取りの部分だけを外すことはできない
- 書類の手間で決めず、相場を知って下取り額と買取額を同じ形で並べる
- 名義が違う家族の買い替えは、売る車と買う車で名義ごとに書類を分ける







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